路床の支持力評価
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問9の問題です。論点は「路床・路盤」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
路床の支持力評価に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 自然地盤の層および改良した層のCBRの上限は設けなくてもよい。
解き方
- 舗装設計便覧の路床の設計では、路床の各層のCBRから平均CBR(CBRm)を求めるが、安定処理した層や置換えた層などの改良した層のCBRは上限を20とする。
- 上限を設けないと、改良層の高いCBRが平均値を過大にし、路床の支持力を過大評価する。よって「上限は設けなくてもよい」とした(2)が不適当である。国交省地方整備局の設計要領も、安定処理層・置換層のCBRの上限を20としている。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。置換材料に良質な粒状材料を用いる場合は、修正CBRで評価してよいとされている。
- (2)不適当。改良した層などのCBRには上限(20)を設け、平均CBRの過大評価を防ぐ。
- (3)適当。土質が均一な区間で極端な値が得られた場合は、棄却判定を行って区間のCBRを求める。
- (4)適当。置換材料のCBRは、原則として設計CBRを求める際と同じCBR試験で評価する。
引っかけ:改良層のCBR上限20と、安定処理層・置換層の下から20cmを在来路床のCBRと同じ値とする取扱いが組になって出題される。
同じ論点の過去問
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令和8年度 問22路床の施工
令和8年度 問23路盤の施工
令和7年度 問7路床の支持力評価(CBRm・設計CBR)
令和7年度 問16構築路床・路盤材料の品質
論点ページ:路床・路盤の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成29年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成29年度(2017年6月25日(日)実施) 問9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する