アスファルト舗装の構造設計
これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問10の問題です。論点は「舗装の設計」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
アスファルト舗装の構造設計に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 舗装の設計期間は、疲労破壊によるひび割れが生じるまでの期間であり、供用できなくなるまでの期間と同一である。
解き方
- 舗装設計施工指針では、設計期間を「交通による繰返し荷重に対する舗装構造全体の耐荷力を設定するための期間」とし、疲労破壊によるひび割れが生じるまでの期間として設定する。
- 疲労ひび割れが生じても、補修をすれば舗装はその後も供用できる。したがって設計期間は、供用できなくなるまでの期間と必ずしも同一ではない。よって(3)が不適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。TA法はポーラスアスファルト舗装やフルデプスアスファルト舗装の設計にも適用できる。
- (2)適当。性能規定の考え方では、性能指標の値を満足すれば設計方法・材料は任意に選べる。
- (3)不適当。設計期間は疲労破壊でひび割れが生じるまでの期間であり、供用できなくなるまでの期間とは異なる。
- (4)適当。構造設計では層の数・材料・厚さを決める。
引っかけ:「設計期間」「供用期間」「舗装の寿命」を同じものと扱わせる引っかけである。
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論点ページ:舗装の設計の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成28年度の前後の問題
出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する