平成28年度 問9論点:路床・路盤重要度 A配点 1点未着手

路床の支持力評価

これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問9の問題です。論点は「路床・路盤」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

路床の支持力評価に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) コンクリート舗装の構造設計に用いる路床の設計支持力係数は、各地点の支持力係数の平均値である。

解き方

  1. 舗装設計便覧の路床の評価によると、各地点のCBR(CBRm)の計算は、通常、路床が上部ほど高いCBRを示す場合に適用できる。上部に極端に弱い層がある場合には用いない(農林水産省の土地改良設計基準「農道」にも同じ記述がある)。したがって(2)は適当である。
  2. コンクリート舗装の路床の支持力は、平板載荷試験(支持力係数)またはCBR試験(設計CBR)で評価する。
  3. 路床の設計値は、ばらつきを考えて各地点の値の平均値から標準偏差を差し引くなどして安全側に定める。アスファルト舗装の設計CBRと同じ考え方である。平均値そのものとする(4)が不適当と判断した。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。理論的設計方法では、路床の弾性係数とポアソン比を基盤条件として用いる。
  2. (2)適当。CBRmの式は通常、路床が上部ほど高いCBRを示す場合に適用する。
  3. (3)適当。コンクリート舗装の路床の支持力は、平板載荷試験またはCBR試験で評価する。
  4. (4)不適当。設計支持力係数は各地点の平均値そのものではなく、ばらつきを考慮して安全側に定める(要確認)。
引っかけ:(2)の「上部ほど高いCBR」は正しい記述である(便覧・農道設計基準で確認)。

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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する