平成28年度 問8論点:土工・排水・土質重要度 A配点 1点未着手

盛土材の試験・室内土質試験・原位置試験

これは1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問8の問題です。論点は「土工・排水・土質」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

盛土材の試験、室内土質試験、原位置試験に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) 軟弱地盤において地盤のすべり破壊が予想される場合は、安定検討を行うために透水係数を求める必要がある。

解き方

  1. 道路土工 軟弱地盤対策工指針では、すべり破壊に対する安定検討に地盤のせん断強さ(一軸圧縮試験・三軸圧縮試験などによる強度定数)が必要である。
  2. 透水係数は圧密の進行(沈下時間)やドレーン工法の検討に用いる値であり、すべりの安定検討に使うものではない。よって(2)が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当。原位置試験には孔内水平載荷試験やベーン試験などがある。
  2. (2)不適当。すべり破壊の安定検討には、透水係数ではなくせん断強さ(強度定数)を求める。
  3. (3)適当。盛土材の検討には物理特性、締固め特性、CBR、コーン指数などの試験を行う。
  4. (4)適当。混合処理工法の検討には物理・化学試験、配合試験、六価クロム溶出試験などを行う。
引っかけ:安定(強度)と沈下(圧密・透水)で必要な土質定数が異なることを押さえる。

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出典:一般社団法人 日本道路建設業協会が実施した1級舗装施工管理技術者 一般試験 平成28年度(2016年6月26日(日)実施) 問8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する