コンクリートの養生の目的と方法(穴埋め)
これは2級土木施工管理技士 第二次検定 令和8年度(2026年10月25日(日)実施) 問題4の問題です。論点は「コンクリート」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートの養生の目的及び方法に関する文章中の[ ]の(イ)〜(ホ)に当てはまる適切な語句又は数値を,下記から選び記入しなさい。
(1) コンクリートは打込み後の一定期間,(イ)に必要な湿潤状態及び温度に保ち,コンクリートが所定の品質を確保できるように養生しなければならない。
(2) 湿潤養生の期間は,使用する(ロ)の種類や養生期間中の環境温度等に応じて,施工実績,信頼できるデータ,あるいは試験等により定める。例えば高炉セメントB種を使用し,日平均気温15℃以上の場合の湿潤養生期間の目安は(ハ)日以上とする。
(3) コンクリートの湿潤養生期間は,日平均気温が低いほど(ニ)しなければならない。
(4) コンクリートは,所定の強度が得られるまで,低温,高温,(ホ)な温度変化等による有害な影響を受けないように,必要に応じて養生時の温度の制御を行う。
[語句又は数値] 急激,硬化,骨材,成長,セメント,鉄筋,同等に,鈍化,平坦,長く,短く,緩やか,2,3,7
解答欄
正解
| (イ) | 硬化 |
|---|---|
| (ロ) | セメント |
| (ハ) | 7(7日・七 も正解) |
| (ニ) | 長く |
| (ホ) | 急激(急激な も正解) |
解き方
- コンクリート標準示方書[施工編]の養生による。(1) 打込み後の一定期間,硬化に必要な湿潤状態と温度に保ち,所定の品質を確保できるようにする。
- (2) 湿潤養生の期間は,使用するセメントの種類や環境温度に応じて定める。湿潤養生期間の標準は,日平均気温15℃以上で普通ポルトランドセメント5日・混合セメントB種7日・早強ポルトランドセメント3日,10℃以上で7日・9日・4日,5℃以上で9日・12日・5日。高炉セメントB種は混合セメントB種なので,15℃以上では7日以上。
- (3) 上の表のとおり,日平均気温が低いほど湿潤養生期間を長くする。(4) 所定の強度が得られるまで,低温・高温・急激な温度変化などによる有害な影響を受けないよう,必要に応じて養生時の温度を制御する(寒中・暑中・マスコンクリートの温度制御養生)。
引っかけ:(ハ)の3日は早強ポルトランドセメント(15℃以上),5日は普通ポルトランドセメントの値。高炉セメントB種は普通ポルトランドセメントより長い7日。(ニ)は「短く」ではなく「長く」。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第二次検定 令和8年度(2026年10月25日(日)実施) 問題4。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する