横線式工程表とネットワーク式工程表(穴埋め)
これは2級土木施工管理技士 第二次検定 令和8年度(2026年10月25日(日)実施) 問題2の問題です。論点は「工程管理」(重要度B・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。
建設工事に用いる工程表に関する文章中の[ ]の(イ)〜(ホ)に当てはまる適切な語句を,下記から選び記入しなさい。
(1) 横線式工程表には,バーチャートとガントチャートがあり,バーチャートは縦軸に部分工事をとり,横軸に必要な日数を棒線で記入した図表で,各工事の(イ)がわかりやすい。
(2) ガントチャートは縦軸に部分工事をとり,横軸に各工事の(ロ)を棒線で記入した図表で,各工事の進捗状況がわかる。
(3) (ハ)工程表は,工事内容を系統的に明確に,作業相互の関連や順序,施工時期等を的確に判断でき,(ニ)工事と部分工事の関連が明確に表現できる。
また,(ホ)を求めることにより重点管理作業や工事完成日の予測ができる。
[語句] アクティビティ,安全性,休憩,掘削,クリティカルパス,グラフ式,工期,斜線式,晴天日,全体,鉄筋,出来高比率,ネットワーク式,費用,PERT
解答欄
正解
| (イ) | 工期 |
|---|---|
| (ロ) | 出来高比率 |
| (ハ) | ネットワーク式(ネットワーク も正解) |
| (ニ) | 全体 |
| (ホ) | クリティカルパス(クリティカル・パス も正解) |
解き方
- (1) バーチャートは縦軸に部分工事(工種),横軸に日数をとり,各工事の作業期間を棒線で表す。作成が容易で,各工事の工期(開始日・終了日・所要日数)がわかりやすいが,作業相互の関連はわかりにくい。
- (2) ガントチャートは縦軸に部分工事,横軸に各工事の出来高比率(達成度,%)をとって棒線で表す。各工事の進捗状況はわかるが,各工事の所要日数や工期はわからない。
- (3) ネットワーク式工程表は,作業(アクティビティ)を矢線で結んで作業相互の関連や順序を表し,全体工事と部分工事の関連を明確に表現できる。開始から終了までの最長の経路であるクリティカルパスを求めると,工期を左右する重点管理作業や工事完成日の予測ができる。
引っかけ:(ロ)は「日数」ではなく「出来高比率」(横軸に日数をとるのはバーチャート)。(ハ)のPERTはネットワーク手法の一つの名前で,工程表の呼び方としては「ネットワーク式」。(ホ)のアクティビティは個々の作業のことで,重点管理作業を示すのはクリティカルパス。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第二次検定 令和8年度(2026年10月25日(日)実施) 問題2。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する