令和8年度 問題5論点:土工重要度 A未着手

法面保護工の目的又は施工上の留意点

これは2級土木施工管理技士 第二次検定 令和8年度(2026年10月25日(日)実施) 問題5の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

法面保護工について①〜④から2つ選び,番号とその工法の目的又は施工上の留意点を記述しなさい。

ただし,解答欄の(例)と同一内容は不可とする。

また,それぞれの解答が同一内容は不可とする。

① 種子散布工

② 張芝工

③ モルタル・コンクリート吹付工

④ 現場打ちコンクリート枠工

解答欄

0 / 90 字
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本試験は解答用紙の枠に手書きです。書き終えたら「採点する」で模範解答と要点を表示し、書けていた要点にチェックを入れて記録します。

字数は本試験の解答欄に入るおおよその量です。「〜する」「〜を行う」の形で、具体的な数値や方法まで書くと要点が入りやすくなります。

正解

選んだ工法 1(番号と目的又は施工上の留意点) 模範解答

① 種子散布工:種子・肥料・木質繊維などを水と混ぜてポンプで法面に散布し,法面を早期に緑化して雨水による表面の侵食を防ぐことを目的とする。

69 字
別解

① 種子散布工:散布後の降雨で種子が流れないよう侵食防止剤を混ぜて散布し,植物の発芽・生育に適した時期に施工する。

② 張芝工:切芝を法面の全面に張り付けて,施工直後から雨水による法面の侵食を防止し,あわせて法面を緑化することを目的とする。

③ モルタル・コンクリート吹付工:植生に適さない風化しやすい岩や亀裂の多い岩の法面を覆い,風化や侵食,表流水の浸透を防止することを目的とする。

選んだ工法 2(番号と目的又は施工上の留意点) 模範解答

④ 現場打ちコンクリート枠工:湧水を伴う風化岩の法面や長大な法面に,鉄筋コンクリートの枠を現場で造り,法面の表層の崩落を防止することを目的とする。

73 字
別解

② 張芝工:法面を平らに整えてから,芝の長手を水平にして縦目地が通らないように張り,目串で固定して脱落を防ぐ。

③ モルタル・コンクリート吹付工:吹付け前に浮石や草木を取り除いて清掃し,湧水があれば水抜き孔を設け,金網をアンカーピンで固定してから吹き付ける。

④ 現場打ちコンクリート枠工:枠の交点にアンカーを打ち込んで枠の滑動を防ぎ,枠内の中詰め土は植生土のうなどで流出を防ぐ。

要点(書けていたものにチェック)選んだ工法 1(番号と目的又は施工上の留意点)選んだ工法 2(番号と目的又は施工上の留意点)
要点の 6 割以上で「正解」扱いにします。

模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。

解き方

  1. 道路土工-切土工・斜面安定工指針の法面保護工による。①種子散布工と②張芝工は植生工で,法面を植物で覆って雨水による侵食を防ぎ,緑化する。③モルタル・コンクリート吹付工と④現場打ちコンクリート枠工は構造物工で,植生だけでは安定しない法面の風化・侵食・表層の崩落を防ぐ。
  2. ③は湧水がなく当面崩壊のおそれはないが,風化しやすい岩や亀裂の多い岩の法面に用いる。浮石の除去と清掃,湧水の処理(水抜き孔),金網の固定が留意点。④は湧水を伴う風化岩や長大な法面など,長期の安定が懸念される法面に用い,枠内は中詰め土・植生・コンクリート張りなどで保護する。
  3. ①〜④から別の番号を2つ選び,番号を付けて「目的」か「施工上の留意点」を書く。解答欄の(例)は問題冊子に示されていないので,目的と留意点の両方を覚えておき,(例)と重ならないものを選ぶ。
引っかけ:植生工(①②)の目的に「落石の防止」「表層の崩落の防止」,構造物工(③④)の目的に「緑化」を書くなど,工法の性格を取り違えない。2つの解答で同じ内容(例:どちらも「侵食を防ぐ」だけ)にしない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第二次検定 令和8年度(2026年10月25日(日)実施) 問題5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する