コンクリートに関する用語の説明
これは2級土木施工管理技士 第二次検定 令和7年度(2025年10月26日(日)実施) 問題5の問題です。論点は「コンクリート」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 2 手順・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートに関する下記の用語①〜④から2つ選び,番号とその用語の説明についてそれぞれ解答欄に記述しなさい。
ただし,同一番号の解答は不可とする。
① スペーサ
② コールドジョイント
③ ブリーディング
④ ワーカビリティー
解答欄
正解
① スペーサ:鉄筋と型枠の間や鉄筋相互の間に設置し,所定のかぶりと鉄筋の位置を確保するための部品。型枠に接するものはモルタル製かコンクリート製を用いるのが原則である。
83 字③ ブリーディング:打込み後にセメントや骨材の粒子が沈降し,練混ぜ水の一部が分離してコンクリートの上面に上昇する現象。上面に脆弱なレイタンスができる原因となる。
④ ワーカビリティー:材料分離を生じることなく,運搬・打込み・締固め・仕上げなどの作業が容易にできる程度を表すフレッシュコンクリートの性質。
② コールドジョイント:先に打ち込んだコンクリートが固まり始めた後に上層を打ち重ねたため,上下層が一体化せずにできる不連続な継目。漏水や鉄筋腐食の原因となる。
79 字③ ブリーディング:フレッシュコンクリートの固体材料の沈降に伴って水が分離し,上昇する現象。鉄筋や粗骨材の下面に空隙ができ,付着や水密性を低下させる。
④ ワーカビリティー:フレッシュコンクリートの施工のしやすさを表す性質で,スランプで表すコンシステンシーと材料分離に対する抵抗性から評価する。
模範解答・別解は当サイトが作成したものです(主催者は記述式の解答を公表していません)。
解き方
- コンクリート標準示方書[施工編]の用語の定義に沿って書く。スペーサはかぶりの確保,コールドジョイントは先に打ち込んだコンクリートと後から打ち込んだコンクリートの間の不連続面,ブリーディングは固体材料の沈降に伴う水の分離・上昇,ワーカビリティーは材料分離を生じない作業のしやすさ。
- ①〜④から2つ選び,番号を付けて「何か(定義)」と「目的・影響」を1〜2文で書く。同じ番号を2つ書くと不可。
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令和7年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第二次検定 令和7年度(2025年10月26日(日)実施) 問題5。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する