令和8年度 問題6論点:土工重要度 A未着手

盛土の材料と施工(穴埋め)

これは2級土木施工管理技士 第二次検定 令和8年度(2026年10月25日(日)実施) 問題6の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は穴埋め・記述)。採点すると、解き方 3 手順・引っかけの指摘が読めます。

盛土の材料及び施工に関する文章中の[  ]の(イ)〜(ホ)に当てはまる適切な語句を,下記から選び記入しなさい。

(1) 盛土材料として利用する土には,(イ)強度が大きく,(ロ)が小さいもので,施工が容易なものを用いる。

(2) 大型の発泡スチロールブロックを盛土材料や擁壁背面の裏込め材料として用いる(ハ)工法は,土と比較して軽量で扱いやすく工期短縮や完成後の沈下防止に有効である。

(3) 盛土の施工で,基礎地盤が軟弱で地耐力が不足している場合は,必要に応じてその全部又は一部を良質な材料で施工する(ニ)工法等により,地盤を補強しなければならない。

(4) 盛土の施工は,盛土材料を水平に敷くことと,均等に締め固めることが重要であり,敷均し厚さは,盛土の目的,盛土材料の(ホ)・土質,締固め機械と施工法及び,締固め度等の条件による。

[語句] 圧縮性,拡散性,均一性,掘削置換,せん断,脱水,反力,比重,引張,曲げ,薬液注入,粒度,EPS,NATM,RCD

解答欄

それぞれの空欄に当てはまるものを選んで「採点する」を押してください。

正解

(イ)せん断(剪断 も正解)
(ロ)圧縮性
(ハ)EPS(EPS も正解)
(ニ)掘削置換
(ホ)粒度

解き方

  1. 道路土工 盛土工指針による。(1) 盛土材料は,施工が容易で,締固め後のせん断強度が大きく,圧縮性(沈下)が小さいものがよい。
  2. (2) EPS工法は,大型の発泡スチロール(Expanded Poly-Styrol)ブロックを盛土材や裏込め材に用いる軽量盛土工法で,土の約1/100の重さのため,軟弱地盤上の盛土の沈下や擁壁にかかる土圧を減らせる。
  3. (3) 基礎地盤が軟弱で地耐力が不足するときは,軟弱層の全部又は一部を掘削して良質な材料に置き換える掘削置換工法などで補強する。(4) 敷均し厚さは,盛土の目的,盛土材料の粒度・土質,締固め機械と施工法,要求される締固め度などで決まる(路体は締固め後の仕上り厚さ30cm以下が目安)。
引っかけ:(ハ)のNATMはトンネル工法,RCDはダムのコンクリート工法。(ニ)の薬液注入や脱水も地盤改良の工法だが,「良質な材料で施工する」のは掘削置換。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第二次検定 令和8年度(2026年10月25日(日)実施) 問題6。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する