車両系建設機械を用いた作業の安全
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.64の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
労働安全衛生法上,車両系建設機械を用いた作業において,事業者が行うべき事項に関する文章中の[ ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして,正しいものはどれか。
作業を行うときに定める作業計画には,使用する機械の種類及び能力,[ (イ) ],作業の方法が示されていなければならない。
車両系建設機械の転倒又は転落により運転者に危険が生ずるおそれのある場所においては,転倒時保護構造を有し,かつ,[ (ロ) ]を備えたもの以外の車両系建設機械を使用しないように努めなければならない。
運転について誘導者を置くときは,一定の合図を定め,[ (ハ) ]に当該合図を行わせなければならない。
作業を行うときは,[ (ニ) ]に,ブレーキ及びクラツチの機能について点検を行わなければならない。
解答欄
正解
正解:(4) (イ) 運行経路 ― (ロ) シートベルト ― (ハ) 誘導者 ― (ニ) その日の作業開始前
解き方
- 労働安全衛生規則第155条第2項により、車両系建設機械の作業計画には、使用する機械の種類及び能力、運行経路、作業の方法を示す。
- 第157条の2により、転倒・転落のおそれのある場所では転倒時保護構造を有し、かつ、シートベルトを備えた機械以外を使用しないよう努める。第159条第1項により誘導者を置くときは一定の合図を定めて誘導者に合図を行わせ、第170条によりその日の作業を開始する前にブレーキ及びクラッチの機能を点検する。
- よって(4)が正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。(ロ)はシートベルト、(ハ)は運転者ではなく誘導者に合図を行わせる。
- (2)誤り。(イ)は運行経路、(ハ)は誘導者、(ニ)はその日の作業開始前である。
- (3)誤り。(イ)は運行経路、(ロ)はシートベルト、(ニ)はその日の作業開始前である。
- (4)正しい。(イ)運行経路、(ロ)シートベルト、(ハ)誘導者、(ニ)その日の作業開始前である。
引っかけ:合図を行うのは誘導者で、運転者はその合図に従う(第159条第2項)。
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→令和8年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.64。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する