コンクリートの混和剤(微細な独立気泡)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.10の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートに用いられる混和剤のうち,コンクリート中に多数の微細な独立気泡を均等に生じさせる混和剤として,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) AE剤
解き方
- AE剤は、コンクリート中に微細な独立した空気泡(エントレインドエア)を一様に分布させる混和剤で、ワーカビリティーと耐凍害性を向上させる。
- 減水剤はセメント粒子を分散させて単位水量を減らし、収縮低減剤は乾燥収縮を小さくし、流動化剤は練混ぜ後に添加して流動性を高める。よって (3) が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。減水剤はセメント粒子を分散させ、所要の単位水量を減らす混和剤である。
- (2)適当でない。収縮低減剤は乾燥収縮ひずみを低減する混和剤である。
- (3)適当。AE剤は微細な独立気泡を連行し、ワーカビリティーと耐凍害性を改善する。
- (4)適当でない。流動化剤は練り混ぜたコンクリートに後から添加して流動性を高める混和剤である。
引っかけ:微細な独立気泡(エントレインドエア)と、練混ぜ中に自然に入る大きな気泡(エントラップトエア)を区別する。AE減水剤はAE剤と減水剤の両方の働きをもつ。
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論点ページ:コンクリートの材料・配合の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する