軟弱地盤の改良工法
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.9の問題です。論点は「土質調査・軟弱地盤対策」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
軟弱地盤における改良工法に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 表層処理工法には,表層に石灰やセメントを混合するサンドマット工法がある。
解き方
- サンドマット工法は、軟弱地盤の表面に厚さ0.5〜1.2m程度の砂を敷き、圧密排水の上部排水層と施工機械のトラフィカビリティーの確保を図る表層処理工法である。
- 表層に石灰やセメントを混合するのは表層混合処理工法であり、(1) は工法名と内容が合わない。
- 掘削置換工法(置換工法)、ディープウェル工法(揚水による地下水位低下・脱水)、深層混合処理工法(固結工法)は正しいので、(1) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。正しくは石灰やセメントを混合するのは表層混合処理工法で、サンドマット工法は砂を敷設する。
- (2)適当。掘削置換工法は軟弱土を掘削して良質な材料と置き換える。
- (3)適当。ディープウェル工法は井戸から揚水して地下水位を下げ、地盤を脱水・圧密させる。
- (4)適当。深層混合処理工法はセメント等の安定材と軟弱土を地中で撹拌混合して固結させる。
引っかけ:サンドマット工法も表層処理工法の一つなので区分は正しいが、内容(石灰・セメントの混合)が表層混合処理工法のものにすり替わっている。
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論点ページ:土質調査・軟弱地盤対策の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する