車両系建設機械の作業の安全
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年10月26日(日)実施) No.64の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
車両系建設機械を用いた作業において,事業者が行うべき事項に関する下記の①〜④の4つの記述のうち,労働安全衛生法上,正しいものの数は次のうちどれか。
① 車両系建設機械の転倒又は転落の危険が予想される場所においては,運転者に要求性能墜落制止用器具を使用させるように努めなければならない。
② 運転者が運転席を離れる際は,原動機を止める,又は,走行ブレーキをかける等の措置を講じさせなければならない。
③ 岩石の落下等により労働者に危険が生ずるおそれがある場所で作業を行う場合,堅固なヘッドガードを装備しなければならない。
④ 機械の修理やアタッチメントの装着や取り外しを行う場合は,作業指揮者を定め,作業手順を決めさせると共に,作業の指揮等をさせなければならない。
解答欄
正解
正解:(2) 2つ
解き方
- ①は誤り。労働安全衛生規則第157条の2により、転倒・転落のおそれのある場所では、転倒時保護構造とシートベルトを備えた機械を使うよう努め、運転者にシートベルトを使用させるよう努める。要求性能墜落制止用器具ではない。
- ②は誤り。第160条により、運転位置を離れるときは、バケット等を地上に下ろし、原動機を止め、かつ、走行ブレーキをかける等の逸走防止措置を講じさせる。「又は」ではない。
- ③は第153条(堅固なヘッドガード)、④は第165条(修理等の作業指揮者)のとおりで正しい。正しいものは③④の2つであり、(2)が正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。正しいのは③④の2つである。
- (2)正しい。正しいものは③と④の2つである。
- (3)誤り。①はシートベルト、②は「かつ」が正しく、正しいのは2つである。
- (4)誤り。①②は条文と異なり、正しいのは2つである。
引っかけ:②は原動機の停止と走行ブレーキの両方が必要である。「又は」だと一方だけで足りることになる。
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→令和7年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年10月26日(日)実施) No.64。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する