令和7年度 後期 No.62論点:工程管理重要度 B配点 1点未着手

ネットワーク式工程表(クリティカルパス・工期)

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年10月26日(日)実施) No.62の問題です。論点は「工程管理」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図のネットワーク式工程表に関する下記の文章中の[  ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして,正しいものは次のうちどれか。

ただし,図中のイベント間のA〜Hは作業内容,数字は作業日数を表す。

[ (イ) ]及び[ (ロ) ]は,クリティカルパス上の作業である。

作業Fの最早開始時刻は,[ (ハ) ]である。

この工程全体の工期は,[ (ニ) ]である。

ネットワーク式工程表。イベントは⓪〜⑥。作業(矢線)と日数:A(⓪→①)5日,B(①→③)5日,C(①→④)6日,D(①→②)7日,E(③→⑤)7日,F(④→⑤)7日,G(②→⑥)8日,H(⑤→⑥)4日。③から④へ破線の矢線(ダミー)がある。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(2) (イ) 作業C ― (ロ) 作業F ― (ハ) 11日 ― (ニ) 22日間

解き方

  1. 各イベントの最早開始時刻を求める。①は5日、③は5+5=10日、②は5+7=12日である。④は作業Cとダミー(③→④)の遅い方で max(5+6, 10+0)=11日、⑤は max(10+7, 11+7)=18日、⑥は max(18+4, 12+8)=22日となる。
  2. 最長経路はA→C→F→H(5+6+7+4=22日)であり、これがクリティカルパスである。作業C・作業Fはその上の作業である。
  3. 作業Fの最早開始時刻は④の11日、工期は22日間である。よって(2)が正しい。

選択肢ごとの解説

  1. (1)誤り。作業Fの最早開始時刻は、10日ではなく11日である。
  2. (2)正しい。(イ)作業C、(ロ)作業F、(ハ)11日、(ニ)22日間である。
  3. (3)誤り。A→B→E→Hは21日でクリティカルパスではない。工期は22日間である。
  4. (4)誤り。作業B・Eはクリティカルパス上に無く、Fの最早開始は11日、工期は22日間である。
引っかけ:ダミー(③→④)があるため、④の最早時刻はCの11日とBの10日の大きい方になる。Bだけを見て10日としないこと。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年10月26日(日)実施) No.62。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する