鋼道路橋の高力ボルト
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.18の問題です。論点は「鋼構造物」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鋼道路橋における高力ボルトに関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) トルシア形高力ボルトの締付けは,本締めに専用締付け機を使用して行う。
解き方
- 道路橋示方書・同解説 II 鋼橋・鋼部材編では、トルシア形高力ボルトは専用締付け機を用いて本締めを行い、ピンテールが破断するまで締め付ける。
- 高力ボルトの締付けはナットを回して行うのが原則であり、連結板の密着を確保するため、中央のボルトから順次端部のボルトに向かって締め付ける。
- トルシア形高力ボルトの締付け完了後の検査は、全数についてピンテールの切断とマーキングのずれ(共回り・軸回りの有無)を確認する。よって (3) が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。締付けは原則としてナットを回して行う。
- (2)適当でない。連結板の中央のボルトから端部のボルトに向かって締め付ける。
- (3)適当。トルシア形高力ボルトは本締めに専用締付け機を使用する。
- (4)適当でない。検査は全数についてピンテールの切断とマーキングを確認する。
引っかけ:締付け順序は「中央から端部へ」、検査は「全数」。順序と検査数量のすり替えが頻出である。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する