鋼道路橋の架設工法
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 後期(2026年10月25日(日)実施) No.18の問題です。論点は「鋼構造物」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鋼道路橋の「架設工法」と「工法の概要」に関する組合せのうち,適当なものはどれか。
[架設工法] ― [工法の概要]
解答欄
正解
正解:(3) ケーブルクレーン直吊り工法 ― 鉄塔で支えられたケーブルクレーンで部材を吊り込んで,受梁上で組み立てて架設する。
解き方
- ケーブルクレーン工法は、両岸に設けた鉄塔で支えたケーブルクレーンで部材を吊り込んで組み立てる工法で、深い谷や河川上などベントを設けにくい場所に用いる。直吊り工法は、部材をケーブルクレーンから吊り下げた状態で受梁上で組み立てて架設する。よって (3) が適当である。
- (1)の「自走クレーン車で吊り上げ、仮の橋脚(ベント)で仮受けしながら組み立てる」のはベント工法、(2)の「台船でえい航しフローティングクレーンで吊り込む」のは一括架設工法、(4)の「架設した桁上のトラベラークレーンで部材を吊り張り出して架設する」のは片持ち工法である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。自走クレーン車で吊り上げ、仮の橋脚で仮受けしながら組み立てるのはベント工法である。
- (2)適当でない。台船でえい航し、フローティングクレーンで吊り込むのは一括架設工法である。
- (3)適当。ケーブルクレーン直吊り工法は、鉄塔で支えたケーブルクレーンで部材を吊り込み、受梁上で組み立てる。
- (4)適当でない。既設の桁上のトラベラークレーンで部材を吊り、張り出して架設するのは片持ち工法である。
引っかけ:概要の文を入れ替えた組合せ問題。ベント=仮の支柱(仮の橋脚)、一括架設=台船とフローティングクレーン、片持ち=トラベラークレーンで張り出し、のキーワードで判断する。
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→令和8年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 後期(2026年10月25日(日)実施) No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する