鋼材の力学的性質
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.17の問題です。論点は「鋼構造物」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鋼材に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 応力度が弾性限度に達するまでは塑性を示し,それを超えると弾性を示す。
解き方
- 鋼材の応力度-ひずみ曲線では、応力度が弾性限度に達するまでは荷重を除くとひずみが0に戻る弾性を示し、弾性限度を超えると永久ひずみが残る塑性を示す。
- (1) は弾性と塑性が逆である。塑性域での永久ひずみ、長期にわたる耐久性の要求、疲労による急激な破壊は正しいので、(1) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。正しくは弾性限度までは弾性を示し、それを超えると塑性を示す。
- (2)適当。塑性域で応力度を0に戻しても永久ひずみ(残留ひずみ)が残る。
- (3)適当。強さや靭性等を長期間維持する耐久性(防食等)が求められる。
- (4)適当。繰返し応力による疲労が進むと、急激な破断が生じることがある。
引っかけ:「弾性」と「塑性」の入替えは頻出である。弾性=除荷すると元に戻る、塑性=元に戻らない。
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論点ページ:鋼構造物の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する