鋼材の力学的性質
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.17の問題です。論点は「鋼構造物」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土木材料として用いられる鋼材の力学的性質に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 鋼材は,永久ひずみが生じない塑性領域内で使用される。
解き方
- 鋼材は、応力度が弾性限度に達するまでは荷重を取り除くとひずみが 0 に戻る弾性を示し、弾性限度を超えると除荷しても永久ひずみ(残留ひずみ)が残る塑性を示す。
- 構造物に用いる鋼材は、永久ひずみが生じない弾性領域内で使用する。許容応力度は降伏点に安全率を見込んで定めている。
- よって (4) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。弾性限度までは除荷するとひずみが 0 に戻る弾性を示す。
- (2)適当。弾性限度を超えると塑性を示し、永久ひずみが生じる。
- (3)適当。塑性領域では応力度を 0 に戻してもひずみ(永久ひずみ)が残る。
- (4)適当でない。鋼材は永久ひずみが生じない弾性領域内で使用される。
引っかけ:「永久ひずみが生じない」のは弾性領域であり、塑性領域ではない。語の組合せの矛盾に気づけるかが問われている。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する