河川堤防の施工(旧堤撤去・腹付け等)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.20の問題です。論点は「河川」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
河川堤防の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 堤防の施工中は,堤体への雨水の滞水や浸透が生じないよう堤体縦断方向に勾配を設ける。
解き方
- 堤防の施工中は、堤体への雨水の滞水や浸透を防ぐため、堤体の横断方向に 3〜5% 程度の勾配を設けて雨水を排水する(河川土工マニュアル)。
- 旧堤防の撤去は新堤防の地盤や堤体が十分に安定した後に行い、腹付けは原則として旧堤防の裏法面(川裏側)に行う。基礎地盤が軟弱な場合は緩速載荷工法や地盤改良工法を用いる。
- よって (4) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。旧堤防の撤去は新堤防の地盤・堤体が十分に安定してから行う。
- (2)適当。腹付けは旧堤防の裏法面(川裏側)に行うのが原則である。
- (3)適当。基礎地盤が軟弱な場合は緩速載荷工法や地盤改良工法等を用いる。
- (4)適当でない。雨水を排水する勾配は堤体の横断方向に設ける。
引っかけ:「横断方向」を「縦断方向」にすり替えている。排水は堤防の幅方向(法面側)へ流すと考えるとよい。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 前期(2025年6月1日(日)実施) No.20。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する