ネットワーク式工程表(クリティカルパス・工期)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年10月27日(日)実施) No.62の問題です。論点は「工程管理」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下図のネットワーク式工程表について記載している下記の文章中の[ ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして,正しいものは次のうちどれか。
ただし,図中のイベント間のA〜Hは作業内容,数字は作業日数を表す。
[ (イ) ]及び[ (ロ) ]は,クリティカルパス上の作業である。
作業Hの最早開始時刻は,[ (ハ) ]である。
この工程全体の工期は,[ (ニ) ]である。

解答欄
正解
正解:(4) (イ) 作業B ― (ロ) 作業E ― (ハ) 20日 ― (ニ) 23日間
解き方
- 各結合点の最早開始時刻は,①=5日,③=5+7=12日,②=5+4=9日,④=max(5+6,12+0)=12日(ダミー③→④),⑤=max(12+8,12+7)=20日,⑥=max(20+3,9+12)=23日となる。
- 最長経路(クリティカルパス)はA→B→E→H(5+7+8+3=23日)で,作業Hの最早開始時刻は20日,工期は23日間となり,(4)が正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。C・Fはクリティカルパス上になく,Hの最早開始は20日,工期は23日間である。
- (2)誤り。C・Fはクリティカルパス上の作業ではなく,工期は23日間である。
- (3)誤り。作業Hの最早開始時刻は18日ではなく20日である。
- (4)正しい。B・Eがクリティカルパス上にあり,Hの最早開始20日,工期23日間である。
引っかけ:ダミー③→④により④の最早開始時刻は11日ではなく12日になる。経路A→C→F→H(21日)だけで判断しないこと。
同じ論点の過去問
令和8年度 後期 No.61工程管理曲線(バナナ曲線)
令和8年度 後期 No.62ネットワーク式工程表(クリティカルパス・工期)
令和8年度 前期 No.61工程表の種類と特徴
令和8年度 前期 No.62ネットワーク式工程表
令和7年度 後期 No.61工程管理の考え方
論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年10月27日(日)実施) No.62。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する