鋼道路橋の架設工法
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年10月27日(日)実施) No.18の問題です。論点は「鋼構造物」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鋼道路橋の架設工法に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) トラベラークレーンによる片持ち式架設工法は,クレーンで部材を吊りながら片持ち式で架設していく工法で,桁下空間が使用できない場合のトラス橋の架設に適している。
解き方
- トラベラークレーンによる片持ち式架設工法は、架設済みの桁上にトラベラークレーンを据え、部材を吊りながら順次片持ち式に張り出して架設する工法で、深い谷など桁下空間が使用できない場所のトラス橋の架設に用いる(鋼道路橋施工便覧)。
- ケーブルクレーン直吊り工法は桁下が使えない深い谷や河川などの山間部、ベント式架設工法は桁下の地盤が良好で空間が使用できる場所、フローティングクレーンによる一括架設工法は水深が十分で流れの穏やかな場所に適する。よって (4) が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。ケーブルクレーン直吊り工法は、桁下が使えない深い谷や河川などの山間部に適する。
- (2)適当でない。ベント式は桁下にベントを立てられる、地盤の良い平坦な場所に適する。
- (3)適当でない。フローティングクレーンは水深があり流れが穏やかな場所に適する。
- (4)適当。桁下空間が使用できない場所のトラス橋の架設に適する。
引っかけ:ベントを立てる工法は桁下に良好な地盤が必要なので深い谷間には向かない。起重機船は流れが強いと位置を保てない。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年10月27日(日)実施) No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する