令和6年度 後期 No.19論点:コンクリート構造物の劣化・補修重要度 B配点 1点未着手

コンクリートの劣化機構

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年10月27日(日)実施) No.19の問題です。論点は「コンクリート構造物の劣化・補修」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

コンクリートに関する次の用語のうち,劣化機構に該当しないものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) コールドジョイント

解き方

  1. コンクリート標準示方書[維持管理編]は、劣化機構として中性化、塩害、凍害、化学的侵食、アルカリシリカ反応、疲労、すりへりなどを挙げている。
  2. コールドジョイントは、先に打ち込んだコンクリートと後から打ち込んだコンクリートが一体化しなかった不連続面で、打重ね時間間隔の超過など施工に起因する初期欠陥であり、劣化機構ではない。よって (3) が該当しない。

選択肢ごとの解説

  1. (1)該当する。骨材の反応性鉱物とアルカリの反応による膨張でひび割れが生じる劣化機構である。
  2. (2)該当する。凍結融解の繰返しでスケーリングやひび割れが生じる劣化機構である。
  3. (3)該当しない。コールドジョイントは打重ねの不良による初期欠陥である。
  4. (4)該当する。繰返し荷重で損傷が進行する劣化機構である。
引っかけ:コールドジョイント、豆板(ジャンカ)、初期ひび割れなどは施工時に生じる初期欠陥で、供用中に進む劣化機構とは区別する。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 後期(2024年10月27日(日)実施) No.19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する