型枠支保工の安全管理
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.63の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
型枠支保工の安全管理に関する下記の文章中の[ ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして,労働安全衛生法上,適当なものは次のうちどれか。
事業者は,型枠支保工を組み立てるときは,[ (イ) ]を作成し,かつ,この[ (イ) ]により組み立てなければならない。
事業者は,コンクリートの打設作業を実施するときは,[ (ロ) ]に,型枠支保工を点検しなければならない。
型枠支保工の組立て等[ (ハ) ]は,作業中,要求性能墜落制止用器具や保護帽の使用状況について監視しなければならない。
型枠支保工の組立て等[ (ハ) ]は,材料の欠点の有無を確認するとともに,器具・工具を点検し[ (ニ) ]を取り除かなければならない。
解答欄
正解
正解:(3) (イ) 組立図 ― (ロ) その日の作業を開始する前 ― (ハ) 作業主任者 ― (ニ) 不良品
解き方
- 労働安全衛生規則第240条第1項により、事業者は型枠支保工を組み立てるときは組立図を作成し、その組立図により組み立てなければならない。第244条第1号により、コンクリートの打設作業ではその日の作業を開始する前に型枠支保工を点検する。
- 第247条により、型枠支保工の組立て等作業主任者は、材料の欠点の有無並びに器具及び工具を点検して不良品を取り除き、作業中は要求性能墜落制止用器具等及び保護帽の使用状況を監視する。
- よって(イ)組立図、(ロ)その日の作業を開始する前、(ハ)作業主任者、(ニ)不良品の(3)が適当である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。(ハ)は監視員ではなく、型枠支保工の組立て等作業主任者である。
- (2)適当でない。(イ)は組立図、(ロ)はその日の作業を開始する前、(ニ)は不良品である。
- (3)適当。組立図、その日の作業を開始する前、作業主任者、不良品の組合せである。
- (4)適当でない。(イ)(ロ)(ハ)(ニ)のいずれも規則の語句と異なる。
引っかけ:打設時の点検は「その日の作業を開始する前」。作業主任者の職務は「不良品を取り除く」であり、監視員ではない。
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→令和6年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.63。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する