鋼道路橋に用いる高力ボルト
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.18の問題です。論点は「鋼構造物」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鋼道路橋に用いる高力ボルトに関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 高力ボルトの摩擦接合は,ボルトの締付けで生じる部材相互の摩擦力で応力を伝達する。
解き方
- 高力ボルト摩擦接合は,高力ボルトで継手材を締め付けて生じる部材相互の摩擦力で応力を伝達する接合である(道路橋示方書・同解説 Ⅱ鋼橋・鋼部材編)。
- 軸力の導入はナットを回して行うことを原則とし,トルシア形高力ボルトの本締めには専用締付け機を用いる。
- トルク法による締付け検査は,時間とともにトルク係数値が変化するので,締付け後速やかに行う。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。軸力の導入はナットを回して行うことを原則とする。
- (2)適当でない。トルシア形高力ボルトの本締めには専用締付け機を使用する。
- (3)適当。部材相互の摩擦力で応力を伝達するのが摩擦接合である。
- (4)適当でない。トルク法の締付け検査は,締付け後速やかに行う。
引っかけ:支圧接合(ボルト軸部のせん断と孔壁の支圧で伝達)と摩擦接合の違いも問われやすい。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する