鋼材の性質(弾性・塑性・降伏点)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.17の問題です。論点は「鋼構造物」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鋼材に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 鋼材は,応力度が弾性限界に達するまでは塑性を示すが,それを超えると弾性を示す。
解き方
- 鋼材は,応力度が弾性限界に達するまでは荷重を除くとひずみが元に戻る弾性を示し,弾性限界を超えると荷重を除いてもひずみが残る塑性を示す。(1)は弾性と塑性が逆である。
- 応力度が上降伏点に達すると,応力度がほぼ一定のままひずみが急増する(降伏)。炭素量が少ないほど延性・展性は増すが,硬さ・強さは下がる。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。弾性限界までは弾性を示し,それを超えると塑性を示す。
- (2)適当。炭素量が少ないほど延性・展性は増し,硬さ・強さは下がる。
- (3)適当。上降伏点に達すると応力度が増えずにひずみが急増する。
- (4)適当。鋼材は強さと伸びに優れ,加工性もよい重要な材料である。
引っかけ:応力-ひずみ曲線の順序(比例限度→弾性限度→上降伏点→下降伏点→引張強さ→破断点)を押さえる。
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論点ページ:鋼構造物の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する