コンクリートに使用するセメント
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.10の問題です。論点は「コンクリートの材料・配合」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートに使用するセメントに関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) セメントは,比表面積が大きいほど水和反応が緩やかに進む。
解き方
- セメントの比表面積(粉末度)が大きいほど水と接する面積が大きくなり,水和反応が速く進んで初期強度の発現が早くなる。早強ポルトランドセメントは比表面積を大きくしたものである。
- 早強ポルトランドセメントは早期に強度が得られるのでプレストレストコンクリートや寒中工事に,低熱ポルトランドセメントは水和熱が小さいのでマスコンクリートに適する(JIS R 5210)。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。比表面積が大きいほど水和反応は速く進み,初期強度が早く出る。
- (2)適当。セメントの強さはコンクリートの強度に大きく影響する。
- (3)適当。早強セメントは早期強度が大きく,早い時期にプレストレスを導入できる。
- (4)適当。低熱セメントは水和熱が小さく,温度ひび割れを抑えられる。
引っかけ:比表面積が大きい=粒子が細かい。細かいほど反応が「速い」ことを押さえる。
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論点ページ:コンクリートの材料・配合の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和6年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する