盛土の施工の留意点
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.8の問題です。論点は「土工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
盛土の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 盛土材料の自然含水比が施工含水比の範囲内のときには,敷均し時に含水量調節を行う必要がある。
解き方
- 盛土材料の自然含水比が施工含水比(所要の締固め度が得られる含水比の範囲)の範囲内にあれば,そのまま敷き均して締め固めればよく,含水量調節は不要である(道路土工-盛土工指針)。
- 含水量調節(ばっ気乾燥,トレンチ掘削による排水,散水など)が必要になるのは,自然含水比が施工含水比の範囲から外れる場合である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。盛土は不安定な要素を持つが,丁寧な施工で均質・安定な構造物にできる。
- (2)適当。腐植土等の不良な表土は必要な深さまで除去し,良質材で置き換える。
- (3)適当でない。自然含水比が施工含水比の範囲内なら含水量調節は不要である。
- (4)適当。敷均し厚さは盛土の目的・材料・締固め機械・要求締固め度等で決まる。
引っかけ:「敷均し時に含水量調節を行う」という一般論につられやすい。調節が必要なのは施工含水比の範囲外のときだけである。
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論点ページ:土工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和6年度 前期(2024年6月2日(日)実施) No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する