水準測量による地盤高の計算
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年10月24日(日)実施) No.43の問題です。論点は「測量」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下図のようにNo.0からNo.3までの水準測量を行い,図中の結果を得た。No.3の地盤高は次のうちどれか。なお,No.0の地盤高は12.0mとする。

解答欄
正解
正解:(3) 11.2m
解き方
- No.3の地盤高 = No.0の地盤高 + Σ(後視 − 前視)で求める。後視はNo.0で1.5m、No.1で1.2m、No.2で1.9m、前視はNo.1で2.0m、No.2で1.8m、No.3で1.6mである。
- Σ後視 = 1.5 + 1.2 + 1.9 = 4.6m、Σ前視 = 2.0 + 1.8 + 1.6 = 5.4m で、高低差は 4.6 − 5.4 = −0.8m である。
- No.3の地盤高 = 12.0 − 0.8 = 11.2m となり、(3) が正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。高低差は 4.6 − 5.4 = −0.8m で、10.6m にはならない。
- (2)誤り。高低差は −0.8m で、10.9m にはならない。
- (3)正しい。12.0 +(4.6 − 5.4)= 11.2m である。
- (4)誤り。高低差は −0.8m で、11.8m にはならない。
引っかけ:後視は地盤高が分かっている側、前視は求める側の標尺の読みである。No.1とNo.2では前視と後視の両方を読むので取り違えに注意する。水平距離は地盤高の計算には使わない。
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論点ページ:測量の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年10月24日(日)実施) No.43。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する