鉄道の建築限界と車両限界
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年10月24日(日)実施) No.28の問題です。論点は「鉄道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄道営業線における建築限界と車両限界に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 曲線区間における建築限界は,車両の偏いに応じて縮小しなければならない。
解き方
- 鉄道に関する技術上の基準を定める省令 第20条第3項により、曲線における建築限界は、車両の偏いに応じて直線の建築限界を拡大し、かつカントに伴い傾斜させたものでなければならない。
- 曲線では車両の中央部が内側に、端部が外側にはみ出すため建築限界は縮小ではなく拡大する。よって(2)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。建築限界内には建物その他の建造物等を設けてはならない(第20条第4項)。
- (2)適当でない。曲線区間の建築限界は、車両の偏いに応じて拡大しなければならない。
- (3)適当。車両は車両限界を超えてはならない(第64条)。
- (4)適当。建築限界は車両限界との間に安全上必要な余裕を確保して定める(第20条)。
引っかけ:曲線では車両がはみ出す(偏いが生じる)ので、建築限界は「拡大」する。「縮小」は逆である。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 後期(2021年10月24日(日)実施) No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する