鉄道の営業線近接工事
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 後期(2026年10月25日(日)実施) No.33の問題です。論点は「鉄道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄道(在来線)の営業線及びこれに近接した工事に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 複線以上の路線での積おろしは,列車見張員を配置し車両限界をおかさないよう材料を置く。
解き方
- 営業線工事の保安に関する標準示方書等では、複線以上の路線で材料の積みおろしを行うときは、列車見張員を配置し、建築限界をおかさないよう材料を置くこととしている。
- 建築限界は、建物その他の建造物等が入ってはならない空間の限界であり、線路脇に置く材料はこれをおかしてはならない。車両限界は車両の断面の大きさの限界で、材料の置き場所の基準ではない。よって (1) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。材料は、建築限界をおかさないように置く。
- (2)適当。保安管理者は、工事指揮者と相談し、事故防止責任者を指導して列車の安全運行を確保する。
- (3)適当。営業線での安全確保のため、所要の防護柵を設け、定期的に点検する。
- (4)適当。重機械による作業は、列車の近接から通過の完了まで一時中止する。
引っかけ:建築限界(構造物や材料が入ってはならない範囲)と車両限界(車両の大きさの範囲)の違いが問われる。材料・重機は建築限界の外に置く。
同じ論点の過去問
令和8年度 後期 No.32鉄道の軌道の用語
令和8年度 前期 No.32鉄道の軌道の施工
令和8年度 前期 No.33営業線近接工事の保安対策
令和7年度 後期 No.32鉄道の軌道の用語
令和7年度 後期 No.33鉄道の営業線近接工事
論点ページ:鉄道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 後期(2026年10月25日(日)実施) No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する