ネットワーク式工程表
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.57の問題です。論点は「工程管理」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下図のネットワーク式工程表について記載している下記の文章中の[ ]の(イ)〜(ニ)に当てはまる語句の組合せとして,正しいものは次のうちどれか。
ただし,図中のイベント間のA〜Gは作業内容,数字は作業日数を表す。
[ (イ) ]及び[ (ロ) ]は,クリティカルパス上の作業である。
作業Fが[ (ハ) ]遅延しても,全体の工期に影響はない。
この工程全体の工期は,[ (ニ) ]である。

解答欄
正解
正解:(2) (イ) 作業B ― (ロ) 作業E ― (ハ) 3日 ― (ニ) 20日間
解き方
- 各イベントの最早開始時刻は、①=3、②=3+5=8、③=max(3+4、8(②からのダミー))=8、④=8+4=12、⑤=max(8+3、8+7、12(④からのダミー))=15、⑥=15+5=20 日である。
- 工期は20日間で、クリティカルパスは A→B→(ダミー)→E→G(3+5+7+5=20日)となり、作業B と作業E がクリティカルパス上にある。
- 作業F は8日目に始まり12日目に終わるが、⑤の最遅時刻は15日なので、15−12=3日遅れても工期に影響しない。したがって (2) である。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。作業C・D はクリティカルパス上になく、工期は20日間である。
- (2)正しい。B・E がクリティカルパス上で、F の余裕は3日、工期は20日間である。
- (3)誤り。作業D はクリティカルパス上になく、F の余裕は3日、工期は20日間である。
- (4)誤り。作業C はクリティカルパス上になく、F の余裕は3日である。
引っかけ:②→③のダミーを見落とすと、A→C→E→G の19日を工期と誤る。ダミーは日数0の作業として先行関係を必ず反映させる。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.57。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する