地山の掘削作業の安全確保
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.48の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
地山の掘削作業の安全確保に関する次の記述のうち,労働安全衛生法上,事業者が行うべき事項として誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 明り掘削作業では,あらかじめ運搬機械等の運行経路や土石の積卸し場所への出入りの方法を定めて,地山の掘削作業主任者のみに周知すれば足りる。
解き方
- 労働安全衛生規則 第364条は、明り掘削の作業を行うときは、あらかじめ運搬機械等の運行の経路と土石の積卸し場所への出入りの方法を定めて、関係労働者に周知させなければならないと定めている。「作業主任者のみに周知」とする (3) が誤りである。
- (1) は第358条(点検者による作業開始前等の点検)、(2) は第359条・第360条(掘削面の高さ2m以上での地山の掘削作業主任者の選任と職務)、(4) は第367条(照度の保持)のとおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。点検者を指名し、その日の作業開始前等に点検させる(第358条)。
- (2)正しい。作業主任者に作業方法を決定させ、直接指揮させる(第360条)。
- (3)誤り。運行経路等は関係労働者に周知させる(第364条)。
- (4)正しい。必要な照度を保持しなければならない(第367条)。
引っかけ:周知の対象は「関係労働者」である。「〜のみに周知すれば足りる」という限定表現に注意する。
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→令和3年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.48。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する