仮設工事の計画と種類
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.47の問題です。論点は「施工計画」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
仮設工事に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 仮設工事の材料は,一般の市販品を使用し,可能な限り規格を統一するが,他工事には転用しないような計画にする。
解き方
- 仮設工事の材料は一般の市販品を使用して可能な限り規格を統一し、他工事にも転用できるような計画にする。「他工事には転用しない」とする (1) が適当でない。
- 仮設工事には、工事目的物の施工に直接必要な直接仮設工事(足場、支保工、仮締切りなど)と、現場事務所や労務宿舎などの間接仮設工事がある。
- 指定仮設は発注者が構造等を指定し、任意仮設は施工者の技術と工夫に任されるため、より合理的な計画が求められる。仮設構造物は構造計算を行い、労働安全衛生規則の基準に合致するか、それ以上の計画とする。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。規格を統一し、他工事にも転用できる計画にする。
- (2)適当。現場事務所や労務宿舎は間接仮設工事である。
- (3)適当。構造計算を行い、安衛則の基準以上の計画とする。
- (4)適当。任意仮設は工夫の余地が多く、合理的な計画が重要である。
引っかけ:前半の「市販品を使用し規格を統一」は正しく、後半の「転用しない」だけが誤りである。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.47。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する