労働基準法(賃金の支払い)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.32の問題です。論点は「労働基準法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
賃金の支払いに関する次の記述のうち,労働基準法上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 賃金は,通貨で,直接又は間接を問わず労働者に,その全額を毎月1回以上,一定の期日を定めて支払わなければならない。
解き方
- 労働基準法 第24条第1項は、賃金は通貨で、直接労働者に、その全額を支払わなければならないと定め、同条第2項で毎月1回以上、一定の期日を定めて支払うことを定めている(賃金支払の5原則)。
- 「直接又は間接を問わず」とする (2) は直接払の原則に反し、誤りである。
- (1) は第11条の賃金の定義、(3) は第4条の男女同一賃金の原則、(4) は第12条第1項の平均賃金の定義のとおりである。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。第11条の賃金の定義のとおりである。
- (2)誤り。賃金は直接労働者に支払わなければならない(第24条第1項)。
- (3)正しい。第4条の男女同一賃金の原則のとおりである。
- (4)正しい。第12条第1項の平均賃金の定義のとおりである。
引っかけ:「通貨で」「全額を」「毎月1回以上」「一定の期日」は正しいので、一語だけ差し替えた「直接又は間接を問わず」を見落としやすい。
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論点ページ:労働基準法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和3年度 前期(2021年6月6日(日)実施) No.32。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する