労働基準法(災害補償)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.38の問題です。論点は「労働基準法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
労働基準法上,災害補償に関する記述のうち,正しいものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 労働者が業務上負傷し,又は疾病にかかった場合の補償を受ける権利は,これを譲渡し,又は差し押えてはならない。
解き方
- 労働基準法第83条第2項により、補償を受ける権利は、これを譲渡し、又は差し押えてはならない。
- 打切補償(第81条)は療養開始後3年を経過してもなおらない場合に平均賃金の1200日分を支払うことで以後の補償を免れる制度であり、障害補償(第77条)は障害の程度に応じて行う。第78条の例外は過失について行政官庁の「認定」を受けた場合に限られる。
- よって(3)が正しい。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。療養開始後3年を経過し、平均賃金の1200日分の打切補償を行った場合に限り以後の補償を要しない(第81条)。
- (2)誤り。障害補償は重度に限らず、障害の程度に応じて行わなければならない(第77条)。
- (3)正しい。補償を受ける権利は譲渡し、又は差し押えてはならない(第83条第2項)。
- (4)誤り。「届出」ではなく、過失について行政官庁の認定を受けた場合に休業・障害補償を免れる(第78条)。
引っかけ:(4)は「届出」と「認定」の違い、(1)は打切補償の支払いが前提であることを見落としやすい。
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論点ページ:労働基準法の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.38。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する