車両系建設機械の作業の安全
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月25日(日)実施) No.54の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
車両系建設機械の作業に関する次の記述のうち,労働安全衛生法上,事業者が行うべき事項として正しいものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 運転について誘導者を置くときは,一定の合図を定めて合図させ,運転者はその合図に従わなければならない。
解き方
- 労働安全衛生規則 第159条は、車両系建設機械の運転について誘導者を置くときは、一定の合図を定めて誘導者に合図を行わせ、運転者はその合図に従わなければならないと定めている。よって (3) が正しい。
- 運転者が運転位置を離れるときはバケット等の作業装置を地上に下ろし(第160条)、転倒・転落のおそれのある場所では転倒時保護構造を有し、かつ、シートベルトを備えた機械を使用するよう努める(第157条の2)。
- アタッチメントの装着・取外しでは、作業指揮者に作業手順の決定と指揮、安全支柱・安全ブロック等や架台の使用状況の監視を行わせる(第165条)。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。正しくは、バケット等の作業装置を地上に下ろす(第160条)。
- (2)誤り。正しくは、転倒時保護構造を有し、かつ、シートベルトを備えた機械とする(第157条の2)。
- (3)正しい。誘導者に一定の合図を行わせ、運転者はその合図に従う(第159条)。
- (4)誤り。作業指揮者には作業手順の決定・指揮と安全支柱等の使用状況の監視を行わせる(第165条)。
引っかけ:(2) は「有するか、又は」と「有し、かつ」の違い、(4) は作業指揮者の職務(指揮と監視)と作業する労働者の安全支柱等の使用の違いを読み分ける。
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→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月25日(日)実施) No.54。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する