水準測量による地盤高の計算
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年10月27日(日)実施) No.43の問題です。論点は「測量」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
測点No.1から測点No.5までの水準測量を行い,下表の結果を得た。測点No.5の地盤高は,次のうちどれか。
| 測点No. | 距離(m) | 後視(m) | 前視(m) | 高低差(m) + | 高低差(m) − | 備考 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 0.8 | 測点No.1…地盤高10.0m | ||||
| 2 | 20 | 1.2 | 2.0 | |||
| 3 | 30 | 1.6 | 1.7 | |||
| 4 | 20 | 1.6 | 1.4 | |||
| 5 | 30 | 1.7 | 測点No.5…地盤高[ ]m |
解答欄
正解
正解:(3) 8.4m
解き方
- 器高式・昇降式のいずれでも、求める点の地盤高=既知点の地盤高+(後視の合計−前視の合計)となる。
- 後視の合計=0.8+1.2+1.6+1.6=5.2m、前視の合計=2.0+1.7+1.4+1.7=6.8mで、高低差の合計は5.2−6.8=−1.6mである。
- 測点No.5の地盤高=10.0−1.6=8.4mとなり、(3)である。
選択肢ごとの解説
- (1)誤り。正しくは10.0+5.2−6.8=8.4mで、7.6mにはならない。
- (2)誤り。高低差の合計は−1.6mで、8.0mにはならない。
- (3)正しい。10.0+5.2−6.8=8.4mである。
- (4)誤り。高低差の合計は−1.6mで、9.0mにはならない。
引っかけ:後視は足し、前視は引く。区間ごとの高低差(−1.2、−0.5、+0.2、−0.1m)を順に足しても合計−1.6mで同じ結果になる。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年10月27日(日)実施) No.43。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する