河川護岸の構造と施工
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年10月27日(日)実施) No.16の問題です。論点は「河川」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
河川護岸に関する次の記述のうち,適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 高水護岸は,複断面の河川において高水時に堤防の表法面を保護するものである。
解き方
- 高水護岸は,複断面の河川で高水時に堤防の表法面を流水から保護する護岸である(低水路の河岸を守るのは低水護岸)。
- 護岸基礎工の天端高は,洗掘に対応するため計画河床高と現況河床高のうち低いほうより0.5〜1.5m程度深くする。根固工は基礎工の前面の河床に設けて洗掘を防ぎ,法覆工の上下流端部は小口止工で保護する。
- 法勾配が緩く流速が小さい場所ではコンクリートブロックの平張りなどとし,間知ブロックは法勾配の急な場所に用いる。よって適当なものは(1)である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。高水護岸は,複断面河川で高水時に堤防の表法面を保護する。
- (2)適当でない。基礎工天端は洗掘を考慮し,計画河床高・現況河床高の低いほうより深くする。
- (3)適当でない。根固工は基礎工前面の河床に設ける。上下流端部を守るのは小口止工である。
- (4)適当でない。緩勾配・小流速の場所は平張りブロックなどとし,間知ブロックは急勾配に用いる。
引っかけ:法覆工の上下流端部を守るのが小口止工,基礎工前面の河床を守るのが根固工である。部位と名称を対応させて覚える。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年10月27日(日)実施) No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する