砂防えん堤の構造
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年10月27日(日)実施) No.17の問題です。論点は「砂防・地すべり」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
砂防えん堤に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 水通しは,施工中の流水の切換えや本えん堤にかかる水圧を軽減させる構造とする。
解き方
- 水通しは,本えん堤の天端中央部に設けて流水を越流させる部分で,計画流量を安全に流下させる断面とする。
- 施工中の流水の切換えや,本えん堤にかかる水圧の軽減のために設けるのは水抜き(水抜き暗きょ)である。
- よって(2)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。袖は土石などの流下による衝撃に対して強固な構造とする。
- (2)適当でない。流水の切換えや水圧の軽減は水抜きの役割で,水通しは流水を越流させる部分である。
- (3)適当。副えん堤は本えん堤基礎の洗掘と下流河床の低下を防止する。
- (4)適当。水たたきは本えん堤から落下する流水による洗掘を防止する。
引っかけ:水通しと水抜きの役割の入替えがよく出る。水通しは越流部,水抜きは施工中の転流と水圧の軽減である。
同じ論点の過去問
令和8年度 後期 No.22砂防堰堤の構造
令和8年度 後期 No.23地すべり防止工
令和8年度 前期 No.22砂防堰堤の構造と各部
令和8年度 前期 No.23地すべり防止工の工法
令和7年度 後期 No.22砂防堰堤
論点ページ:砂防・地すべりの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年10月27日(日)実施) No.17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する