河川堤防の施工
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年10月27日(日)実施) No.15の問題です。論点は「河川」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
河川堤防の施工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 引堤工事を行った場合の旧堤防は,新堤防の完成後,ただちに撤去する。
解き方
- 引堤工事では,新堤防の完成直後は堤体や基礎地盤が十分に落ち着いておらず,旧堤防を直ちに撤去すると治水上の安全が確保できない。
- そのため旧堤防は,新堤防の完成後,堤体が十分に安定するまでの期間(一般に3年程度)をおいてから撤去する。
- よって「ただちに撤去する」とする(2)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。法面は可能な限り機械を用いて十分に締め固める。
- (2)適当でない。旧堤防は新堤防が十分に安定するまで(一般に3年程度)撤去しない。
- (3)適当。施工中は雨水の滞水や浸透を防ぐため,堤体横断方向に勾配を設ける。
- (4)適当。腹付けでは旧堤防の法面を階段状に段切りし,新旧の堤体を密着させる。
引っかけ:新堤防は完成直後が最も不安定である。旧堤防は新堤防の安定を見届けてから撤去する。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年10月27日(日)実施) No.15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する