河川護岸の法覆工
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.21の問題です。論点は「河川」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
河川護岸の法覆工に関する記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(1) 間地ブロック積工は,一般に,法勾配が緩く,流速が小さい場所で施工する工法である。
解き方
- 間知(間地)ブロック積工は、法勾配が急(1:1より急)で流速が大きい場所に用いる工法である。法勾配が緩く流速が小さい場所に用いるのは、コンクリートブロック張工等である。
- コンクリート法枠工は法勾配の緩い場所で用い急勾配では施工が難しく、横帯工は護岸の変位や破損の波及を防ぐための絶縁、縦帯工は法肩の施工を容易にし法肩部の破損を防ぐものである。よって (1) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。正しくは間知ブロック積工は法勾配が急で流速が大きい場所で施工する。
- (2)適当。コンクリート法枠工は緩勾配向きで、法勾配の急な場所では施工が難しい。
- (3)適当。横帯工は流水方向の一定区間ごとに設け、変位や破損の波及を絶縁する。
- (4)適当。縦帯工は法肩部に設け、法肩の施工を容易にし法肩部の破損を防ぐ。
引っかけ:「積工」は急勾配・大流速、「張工」は緩勾配・小流速と対で覚える。問題文の「間地(けんち)ブロック」は一般に「間知ブロック」と書く。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和8年度 前期(2026年6月7日(日)実施) No.21。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する