地すべり防止工(抑制工・抑止工)
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年10月27日(日)実施) No.18の問題です。論点は「砂防・地すべり」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
地すべり防止工に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(4) 水路工とは,地表面の水を速やかに水路に集め,地すべり地内に浸透させる工法である。
解き方
- 水路工は,地表の水を速やかに水路に集め,地すべり地の外へ排除して,地すべり地内への浸透を防ぐ抑制工である。
- 地すべり防止工は,地形や地下水などの自然条件を変えて運動を緩和・停止させる抑制工を先に行い,構造物の抵抗力で運動を止める抑止工を後に行うのが一般的である。
- よって「地すべり地内に浸透させる」とする(4)が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。抑制工を先に行い,抑止工だけの施工は避けるのが一般的である。
- (2)適当。抑制工には水路工・横ボーリング工・集水井工,抑止工には杭工・シャフト工がある。
- (3)適当。横ボーリング工は帯水層に向けて孔を掘り,地下水を排除する。
- (4)適当でない。水路工は地表水を集め,地すべり地の外へ速やかに排除する。
引っかけ:地すべり対策の排水工は「浸透させない・地区外へ出す」が目的である。「浸透させる」とした記述は誤りである。
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論点ページ:砂防・地すべりの要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年10月27日(日)実施) No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する