橋梁の架設工法と工法の概要
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年10月27日(日)実施) No.13の問題です。論点は「鋼構造物」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
橋梁の「架設工法」と「工法の概要」に関する次の組合せのうち,適当でないものはどれか。
[架設工法] ― [工法の概要]
解答欄
正解
正解:(3) ケーブルクレーン架設工法 ― 橋脚や架設した桁を利用したケーブルクレーンで,部材をつりながら組み立てて架設する。
解き方
- ケーブルクレーン架設工法は,架設地点の両岸に鉄塔を立ててケーブルを張り渡し,そのケーブルクレーンで部材をつり込みながら組み立てる工法で,深い谷などベントを設けにくい場所に用いる。
- 架設済みの桁を足場にして部材を順次張り出していくのは片持式架設工法であり,(3)の概要はケーブルクレーン架設工法の説明になっていない。
- よって(3)の組合せが適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。自走クレーンでつり上げた桁をベント(仮支柱)で仮受けしながら組み立てる。
- (2)適当。組み立てた部材を台船でえい航し,フローティングクレーンで一括架設する。
- (3)適当でない。ケーブルクレーンは両岸の鉄塔に張り渡したケーブルで部材をつって架設する。
- (4)適当。隣接地で組み立てた桁を,手延べ機などを用いて順次送り出して架設する。
引っかけ:ケーブルクレーン架設工法の支点は両岸の鉄塔である。橋脚や架設済みの桁を利用する説明と取り違えない。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年10月27日(日)実施) No.13。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する