令和元年度 後期 No.11論点:基礎工・土留め重要度 A配点 1点未着手

土留め工の部材名称

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年10月27日(日)実施) No.11の問題です。論点は「基礎工・土留め」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図に示す土留め工の(イ),(ロ)の部材名称に関する次の組合せのうち,適当なものはどれか。

鋼矢板で囲んだ掘削箇所の土留め工の斜視図(隅角部を内側から見たもの)。鋼矢板の内側に,壁面に沿って水平の部材が取り付けられ,向かい合う壁の間には水平の部材が十字に架け渡されている。十字に交差する部分には,地面から鉛直に立てたH形の部材がある。隅角部には壁面に沿った部材どうしを斜めに結ぶ部材があり,壁面に沿った部材と架け渡された部材の間にも斜めの短い部材がある。(イ)の矢印は,掘削箇所を横断して架け渡され,中央で鉛直のH形の部材と交わる長い水平部材を指している。(ロ)の矢印は,左側の壁面に沿った部材と,架け渡された部材との間を斜めに結ぶ短い部材を指している。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(3) (イ) 切ばり ― (ロ) 火打ちばり

解き方

  1. 図の(イ)は,向かい合う土留め壁の間に掘削箇所を横断して水平に架け渡され,中間杭(鉛直のH形鋼)で支えられた部材であり,切ばりである。
  2. (ロ)は,壁面に沿う腹起しと切ばりの間を斜めに結ぶ短い部材であり,火打ちばりである。
  3. 腹起しは鋼矢板の内側に壁面に沿って水平に取り付け,土圧を切ばりに伝える部材である。よって(3)が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。(イ)は掘削箇所に架け渡した切ばりであり,火打ちばりではない。
  2. (2)適当でない。(ロ)は腹起しと切ばりを斜めに結ぶ火打ちばりである。
  3. (3)適当。(イ)は切ばり,(ロ)は火打ちばりである。
  4. (4)適当でない。腹起しは壁面に沿う部材で,(イ)は切ばり,(ロ)は火打ちばりである。
引っかけ:壁面に沿う水平材が腹起し,壁と壁の間に架け渡す水平材が切ばり,隅角部や腹起しと切ばりの間の斜材が火打ちばりである。

同じ論点の過去問

令和元年度 後期の前後の問題

2級土木施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 後期(2019年10月27日(日)実施) No.11。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する