コンクリート造工作物の解体等作業主任者の職務
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.55の問題です。論点は「安全管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリート造の工作物の解体等作業主任者の職務内容に関する次の記述のうち,労働安全衛生規則上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:(2) 工作物の倒壊等による労働者の危険を防止するため,作業計画を定めること。
解き方
- 労働安全衛生規則第517条の18により、コンクリート造の工作物の解体等作業主任者の職務は、作業の方法及び労働者の配置の決定と作業の直接指揮、器具・工具・要求性能墜落制止用器具等・保護帽の機能の点検と不良品の除去、要求性能墜落制止用器具等・保護帽の使用状況の監視である。
- 工作物の倒壊等を防止するための調査と作業計画の作成は事業者の義務(第517条の14)であり、作業主任者の職務ではないので、(2)が誤りである。
選択肢ごとの解説
- (1)正しい。作業の方法・労働者の配置を決定し、直接指揮する(第517条の18第1号)。
- (2)誤り。作業計画を定めるのは事業者である(第517条の14)。
- (3)正しい。要求性能墜落制止用器具等・保護帽の使用状況を監視する(第517条の18第3号)。
- (4)正しい。器具等の機能を点検し、不良品を取り除く(第517条の18第2号)。
引っかけ:事前調査と作業計画の作成は事業者の義務で、現場での指揮・点検・監視が作業主任者の職務である。
同じ論点の過去問
令和8年度 後期 No.53足場の作業床
令和8年度 後期 No.54コンクリート造の工作物の解体作業
令和8年度 後期 No.63型枠支保工の安全管理
令和8年度 後期 No.64移動式クレーンを用いた作業の安全
令和8年度 前期 No.53足場の作業床(労働安全衛生法)
論点ページ:安全管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度 前期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.55。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する