営業線近接工事の保安対策
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.28の問題です。論点は「鉄道」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄道(在来線)の営業線内又はこれに近接して工事を施工する場合の保安対策に関する次の記述のうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 建設用大型機械を使用する作業では,営業する列車が通過する際に,安全に十分に注意を払いながら作業する。
解き方
- 列車の振動・風圧などで不安定になるおそれのある作業や、乗務員に不安を与えるおそれのある作業は、列車の接近時から通過するまでの間、作業を一時中止する(営業線工事保安関係標準仕様書(在来線)、土木工事安全施工技術指針 第11章)。
- 建設用大型機械を使う作業はこれに当たり、注意を払いながら作業を続けるのではなく、列車が通過する間は作業を中止しなければならない。
- よって (3) が適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。見通し距離を確保できないときは、中継の列車見張員を増員する。
- (2)適当。列車運行に支障のおそれがあれば、直ちに列車防護の手配をとり関係箇所へ連絡する。
- (3)適当でない。列車の接近時から通過するまでの間は、大型機械の作業を一時中止する。
- (4)適当。工事管理者は工事現場ごとに専任で常時配置し、必要に応じて複数配置する。
引っかけ:営業線近接工事では「注意しながら作業を続ける」ではなく、「列車の通過時は作業を中止する」が原則である。
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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する