令和元年度 前期 No.16論点:河川重要度 B配点 1点未着手

河川の低水護岸の構造名称

これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.16の問題です。論点は「河川」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

下図に示す河川の低水護岸の(イ)〜(ハ)の構造名称に関する次の組合せのうち,適当なものはどれか。

河川の低水護岸の断面図。左側が川(水面に▽の記号)で,右上が高水敷の地表面。護岸の斜面には,コンクリートブロックが斜面に沿って一列に張られている。斜面の上端から右へ,天端部分にもブロックが水平に並べられ,その下に小さなコンクリートの基礎が2か所ある。(イ)の引出線は斜面に張られたブロックを指す。(ロ)の引出線は,斜面の下端(のり尻)で斜面のブロックを受けている小さなコンクリートの部材を指し,その下には杭が1本打たれている(途中省略の記号付き)。(ハ)の引出線は,のり尻の川側の河床に据えられた2個の四角いブロックを指す。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:(4) (イ) 法覆工 ― (ロ) 基礎工 ― (ハ) 根固工

解き方

  1. (イ) は法面を覆って保護する法覆工、(ロ) は法覆工の法尻を支える基礎工(杭で支持している)、(ハ) は基礎工の前面の河床に置いて洗掘を防ぐ根固工である。
  2. 小口止め工は護岸の上下流端に設けて端部からの侵食を防ぐもの、水制工は流れの向きや流速を変えるために河道内に突き出す構造物、天端保護工は護岸の天端を保護するもので、図の位置と合わない。
  3. よって (4) が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. (1)適当でない。(ロ) は法尻の基礎工、(ハ) は河床の洗掘を防ぐ根固工である。
  2. (2)適当でない。(イ) は法面を覆う法覆工、(ハ) は根固工である。
  3. (3)適当でない。(イ) は法覆工、(ロ) は基礎工である。
  4. (4)適当。(イ) 法覆工、(ロ) 基礎工、(ハ) 根固工の組合せである。
引っかけ:図の右上の水平部分が天端保護工であり、斜面部分の法覆工と混同しない。小口止め工は護岸の上下流端に設けるので、横断面図には現れない。

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出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和元年度 前期(2019年6月2日(日)実施) No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する