ネットワーク式工程表のクリティカルパス
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年10月28日(日)実施) No.51の問題です。論点は「工程管理」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
下図のネットワーク式工程表に示す工事のクリティカルパスとなる日数は,次のうちどれか。
ただし,図中のイベント間のA〜Gは作業内容,数字は作業日数を表す。

解答欄
正解
正解:(3) 20日
解き方
- 各イベントの最早開始時刻を求める。①は A の3日、②は 3 + 6 = 9日、③はダミー②→③があるので max(3 + 3, 9) = 9日、④は 9 + 6 = 15日である。
- ⑤は max(9 + 7〔D〕, 9 + 7〔E〕, 15〔ダミー④→⑤〕) = 16日、⑥は 16 + 4 = 20日となる。
- クリティカルパスは A→B→D→G と A→B→(ダミー)→E→G で、日数は20日となり、(3) である。
選択肢ごとの解説
- (1)適当でない。17日は A→C→E→G(3 + 3 + 7 + 4)で、ダミー②→③を無視した値である。
- (2)適当でない。19日は A→B→(ダミー)→F→(ダミー)→G(3 + 6 + 6 + 4)で、最長の経路ではない。
- (3)適当。最長経路 A→B→D→G などの 3 + 6 + 7 + 4 = 20日である。
- (4)適当でない。21日となる経路はない。
引っかけ:ダミー②→③により、作業E・Fは作業Bの完了(9日)を待って始まる。ダミーを無視すると17日と誤る。
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→平成30年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年10月28日(日)実施) No.51。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する