コンクリートの劣化機構と劣化要因
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年10月28日(日)実施) No.14の問題です。論点は「コンクリート構造物の劣化・補修」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートの「劣化機構」と「劣化要因」に関する次の組合せのうち,適当でないものはどれか。
[劣化機構] ― [劣化要因]
解答欄
正解
正解:(3) 中性化 ― 反応性骨材
解き方
- 中性化は、大気中の二酸化炭素がコンクリート内部に侵入して水酸化カルシウムなどと反応し、アルカリ性が低下する現象で、鋼材の腐食の原因となる。劣化要因は二酸化炭素である。
- 反応性骨材は、アルカリシリカ反応の劣化要因であり、(3)の組合せが適当でない。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。凍害は凍結融解作用の繰返しによって生じる。
- (2)適当。塩害は塩化物イオンによる鋼材の腐食で生じる。
- (3)適当でない。中性化の要因は二酸化炭素。反応性骨材はアルカリシリカ反応の要因である。
- (4)適当。はりの疲労は繰返し荷重によって生じる。
引っかけ:劣化機構と要因を対で覚える。中性化=二酸化炭素、アルカリシリカ反応=反応性骨材、化学的侵食=酸性物質や硫酸塩など。
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論点ページ:コンクリート構造物の劣化・補修の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 平成30年度 後期(2018年10月28日(日)実施) No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する