コンクリートの劣化機構と劣化要因
これは2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年10月26日(日)実施) No.19の問題です。論点は「コンクリート構造物の劣化・補修」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
コンクリートの「劣化機構」と「劣化要因」に関する次の組合せのうち,適当でないものはどれか。
解答欄
正解
正解:(3) 化学的侵食 ― 二酸化炭素
解き方
- 化学的侵食の劣化要因は,酸性物質や硫酸イオン(硫酸塩)等の侵食性物質である。
- 二酸化炭素は中性化の劣化要因であり,(3)の組合せが適当でない(コンクリート標準示方書[維持管理編])。
選択肢ごとの解説
- (1)適当。疲労は繰返し荷重による劣化である。
- (2)適当。塩害は塩化物イオンによる鋼材腐食の劣化である。
- (3)適当でない。二酸化炭素は中性化の要因で,化学的侵食の要因は酸や硫酸塩等である。
- (4)適当。凍害は凍結融解作用の繰返しによる劣化である。
引っかけ:二酸化炭素は中性化,酸・硫酸塩は化学的侵食。どちらも化学反応であるため混同しやすい。
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論点ページ:コンクリート構造物の劣化・補修の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和7年度 後期の前後の問題
出典:一般財団法人 全国建設研修センターが実施した2級土木施工管理技士 第一次検定 令和7年度 後期(2025年10月26日(日)実施) No.19。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する